2007年03月11日
壮絶なデットピート
テレビで名古屋国際女子マラソンを観戦しました。無名の選手が30キロ地点までトップを走っていたのですが、それ以降は弘山晴美選手(資生堂)や大南敬美選手(トヨタ車体)らベテラン勢で先頭集団をつくり、40キロ地点まで。ここから飛び出したのは前回マラソン初優勝の弘山選手と橋本康子選手(セガサミー)の二人。ゴール目前の競技場入り口付近でペースをあげた橋本選手。これを弘山選手が必死で追い上げる。トラック勝負となったが、橋本選手が逃げ切り2時間28分49秒で優勝。38歳の弘山選手はこの日が誕生日だったとか。お互いに負けたくないという気持ちや勝負にかける気持ちが見ていて伝わってくる名勝負でした。弘山選手はつねに風を受けながらもトップを目指して走っていました。もっと長くマラソンを続け欲しいですね。写真は以前の弘山選手です。