2007年03月01日
相棒
「この犬は、妻よりも大切な相棒(パートナー)です」と語るのは、米沢市下新田の鍼・灸・マッサージ業の今野善一さん。四十代前半に突然の病気で失明、大きなショックを受けた今野さんは家の中を歩くのさえままならず、「人に迷惑をかけるだけの人生だ」と生きているのさえ、いやになった。そんなとき、盲導犬の話を聞いた。早速、申請した。やっとこさ盲導犬が今野さんの家に来ることになった。「私は半信半疑だった。犬が私の目の代わりを務まるのか不安だった」。毎日、赤湯の旅館でマッサージをやっている今野さん。「盲導犬をつれて旅館までの道を渡ろうとした際、車がきたのでストップ、こんどは大丈夫だと思い、進もうとしたらルーシーが動こうとしない。なぜ、と思っていたら前を自転車が通りすぎていった。自転車の音は聞こえにくい。出て行ったらぶつかっていた。その時から盲導犬と私はベストパートナーとなった」と語る。盲導犬は10年で引退、盲導犬の役目を果たした雌犬ルーシーも引退、知り合いの家にもらわれた。「私に勇気を与えてくれたルーシーとの別れた、とても寂しくて涙ができが、今度の雄いぬ『エブリィ』(ラブラドルレトリバー)は、まだ一歳ちょっとでやんゃだが、ルーシー同様私の目になってくれるし、妻よりも長時間いっしょにいる存在だ。これからの人生をともにするとても愛しくて頼もしい相棒だ」と話しておられました。
Posted by いぐね at 16:40│Comments(3)
│日記
この記事へのコメント
何年か前に置賜で全国盲導犬大会が開催されましたね。
Posted by FTP at 2007年03月01日 19:04
いや~いい話ですねえ。
よくTVで盲導犬の訓練番組やってますが、それに従事しているスタッフの方にいつも感動覚えます。
ワンちゃんもけなげに、ハンディをカバーするために奉仕する一生…人間は爪の垢煎じて飲まなきゃ。
よくTVで盲導犬の訓練番組やってますが、それに従事しているスタッフの方にいつも感動覚えます。
ワンちゃんもけなげに、ハンディをカバーするために奉仕する一生…人間は爪の垢煎じて飲まなきゃ。
Posted by おさむ茶 at 2007年03月01日 20:41
FTPさん
すみません自分も覚えていません。
おさむ茶さん
ワンちゃん10年間、ご主人をつねに支えるために仕事をする。
自分が犬だったら、やけ酒飲んで「犬使いあらいんだよ!!」
って、ご主人の悪口いっています。
盲導犬ってすごい!!
すみません自分も覚えていません。
おさむ茶さん
ワンちゃん10年間、ご主人をつねに支えるために仕事をする。
自分が犬だったら、やけ酒飲んで「犬使いあらいんだよ!!」
って、ご主人の悪口いっています。
盲導犬ってすごい!!
Posted by いぐね at 2007年03月02日 06:15