残念、米沢中央

いぐね

2008年02月10日 16:36


春の高校バレーボール山形県女子の決勝戦、前人未踏の五連覇を狙う、おらほの米沢中央と七年ぶりの優勝を目指す山形商の対戦。今年は会場にいけなかったので、テレビで観戦。一セットは米中央の一年生エース高嶋萌香選手のスパイクがなかなか決まらず、落としたが二セット目はエース対決。山商の176センチエース安達成美選手もすごい。高嶋選手が点を挙げれば、安達選手も負けじとスパイクをたたき込む。一年の高嶋選手には負けられないという先輩の意地もみえてきます。後がなくなった米中央は、必死の粘りを繰り広げる。米中央のチームカラーは「気持ち、ねばり、ムード」。
そのモットー通り、田中花奈選手、坂井未来選手が必死にボールを拾い、頼みの綱のエース高嶋が気持ちでスパイクを放つ。「私は、このチームのエース、先輩たちの伝統を受け継ぐためにも、絶対に負けれない」という気持ちがテレビからビンビンと伝わってくる。
もう2点で負けてしまうという場面、「もうすこしで同点、もう一点で…」という、いぐねの思いは相手エース・安達選手に打ち破られ、おしくも敗れてしまった。数秒ーーーー!!
でも「必死に頑張った。よくやった」と声をかけてやりたくなりました。厳しい練習に耐え忍び、力をつける米中央の乙女たちの戦いはこれからも続きますので応援していきますよ。
山商もエース安達選手のほかにも武田選手、木村選手、そして米中央セッター田中花奈選手の双子の妹・田中那奈選手など優秀な選手も多く、全国いっても楽しみだ。

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