村上は3位発進
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦「NHK杯」が2014年11月28日、大阪・なみはやドームで開幕、女子フィギュアショートプログラムで日本のエースとなった村上佳菜子(中京大)が64.38点で3位に入り、明日29日のフリーで優勝を目指す。首位に立ったのはグレーシー・ゴールド(アメリカ)は68.16点で、村上は約4点差を逆転できるか。
最終グループで臨んだ村上は、3回目のジャンプで回転不足だったが、ステップなどは絶好調。村上は「大きなミスがなくて良かった。フリーも同じ『オペラ座の怪人』だが、まったく違う演技。ショートはやさしい感じで笑顔もだせた」と満足の演技だった。
4位(60.69点)に入った宮原知子(大阪・関大高)は「ルッツで詰まったが、最後のステップは笑顔で出来た。フリーはノーミスでやりたい」と意欲を燃やしていた。
■ショートプログラムで首位に立ったグレーシー・ゴールド(アメリカ)
■2位のアリョーナ・レオノワ(ロシア)
■5位の李子君(中国)
※写真はNHKテレビから撮影
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