檀れいさん舞台挨拶

いぐね

2007年01月10日 15:00


きのうワーナーマイカルシネマズ米沢で、藤沢周平時代劇映画化三部作の最後を飾るヒューマンドラマ「武士の一分」の上映(午後2時15分上映のやつ)後に、檀れいさんの舞台挨拶がありました。(写真撮影はNG)檀さんは、盲目になった下級武士の主人公三村新之丞(木村拓哉さん)の妻加世役を演じました。もともと宝塚歌劇団で活躍、映画は初出演。全編で話される庄内弁は録音を聞いて勉強、さらに自分の感情を込めるようにした。「映画を通して人を思う心、愛する心を受け取ってくれたらうれしい。大切な人と一緒に映画館に足を運んでください」と話していた。檀さんの凛としたたたずまいは、さすが宝塚のトップスターと思いました。今後の出演に期待したいところ。木村拓哉さんと檀れいさんの夫婦愛もそうだが、盲目になってからの木村さんの眼光の鋭さは、殺気をただよわせ、さすが役者、目で殺すだ。脇役もすごい。中間の徳平役の笹野高史さんの背中を丸めて働く姿は感動もの。おばさん役の桃井かおりのセリフ「めじょけない」って、どうゆう意味?でも一番庄内弁がさまになっていたような。いい映画だが、疑問も少しあった。芋がらの煮付けが主人公は大好きだったが、庄内の人はよく食べていたのだろうか?ナス漬けは浅漬けになっていた。やっぱり一番残念は庄内の雄大な自然が撮しだされなかったことでしょう。(庄内ロケなし)みなんさの感動場面を教えてください。

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