2007年06月11日
さすが日本のエース

白鷹町ソフトボール場で行われた日本女子ソフトボールリーグを見てきました。お目当ての選手は全日本のエースでもあるルネサス高崎の上野由岐子投手。ここまで全勝できていたルネサスは、昨年準優勝のレオパレス21と対戦。上野投手が投球練習をすると、観客の目が釘付け。「速い、速すぎてボールがよく見えない」。峰捕手のミットに「ドスーン」という鈍い音が。すごい、バッターボックスに立ったら怖い、ボールのスピードだけでビビりました。レオパレスの投手はオーストラリア代表のエース・ローチ投手。変速モーションだがこちらも半端な速さじゃない、でも上野投手に速さでは軍配が。やっぱり投手戦と思った後半、何と上野投手がレオパレスの四番井上絵里奈選手(体つきはかなり太目。失礼しました)に本塁打を浴び3点を奪われた。目にもとまらぬ速球を打ち返し、それも本塁打。体格通りのホームランバッター。これが日本を代表する選手たち、世界で戦う選手たちのプレーか、と感動しました。写真は上からネオパレス21のローチ投手、右上はトヨタ自動車の露久保望美投手、左下がルネサス高崎の上野由岐子投手、右下が戸田中央総合病院の堤千佳子投手。