2018年03月10日
3.11あの日を忘れない…
声が…かき消されていきそうで…怖い……不安は消えない…
東日本大震災から7年が経過したが…。東京電力福島第1原発事故があった福島県の被災者はいまだに癒えない心の傷を抱えたまま、狂わされた人生を立て直そうと歩み続ける。
時間の経過とともに直面する課題は複雑化し、悩みと不安は消えない。私たちの声をもっと聞いてほしい…。
「被災者一人一ひとりと寄り添う」、「復興は進んでいる」などとテレビは復興地ばかりを報道する。
生活環境を奪われ、自主避難した人たちの住宅支援は突如打ち切りになった。
「もう放射能の心配は入りません。家に帰って下さい」と言わんばかりの政府の対策。
この政策に自主避難者は泣き寝入り、反発した人たちは裁判にもちこまれた。
「原発事故がなければふるさとを離れることはなかったのに。この気持ちはわがままなの」。
「震災前の平穏な生活を家族とともに送りたいだけ。もっと私たちの声に耳を傾けて…欲しい…もう復興は終わりなの…この不安は終わらない…」…。
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Posted by いぐね at 18:12│Comments(0)
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