2018年03月04日
レスリングのパワハラ問題

栄和人氏は、国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里をはじめ計6人の金メダリストを輩出し女子レスリング隆盛の立役者で名将だ。その圧倒的な実績はレスリング協会で絶大な影響力を持つ。
伊調馨選手への嫌がらせは2010年頃に始まり、エスカレートしていく。
告発状が指摘するパワーハラスメントの問題点は
▶伊調選手が師事する田南部力コーチ(42)に対する不当な圧力
▶伊調選手の男子合宿への参加禁止
▶リオ五輪まで拠点としていた警視庁レスリングクラブへの出入り禁止処分、だ。
2020年東京五輪での5連覇に向けて練習拠点がままならない状態で現役を続ける場合は栄氏の体制でやることになり、精神的克服も必要になる。
栄氏は“パワハラ”の事実を否定し、週刊文春の取材に対して、「(東京五輪に)出たければ出れば良いだけの話」などと語っているという。
関係者には、伊調選手が現役引退に追い込まれないように慎重な対応をお願いしたい。
関連 https://www.okitama-plus.com スポーツ記録22で掲載
Posted by いぐね at 02:52│Comments(0)
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