2007年04月03日
優勝は常葉学園菊川

「高校野球大好きなんです」って偉そうにいっていたいぐねですが、選抜高校野球せんぜん見てませんでした。「一回ぐらいテレビ観戦しない」と、と思ったらすでに決勝戦。「48年ぶり6度目の東海対決、静岡の常葉学園菊川対大垣日大」。両校とも聞いたことない名前。大垣日大の監督は阪口慶三さんで元東邦高校監督。「この監督は鬼監督と呼ばれ、おっかねぇ監督。笑っているニコニコしている」。今は仏の阪口といわれているらしい。サインの一つに「笑え」というのもあるらしい、「あの監督がここまでになるなんて。阪口監督大人になったなぁ〜」(あなたに言われたくないですよ、という声が聞こえそう)。長い名前の常葉学園菊川の打撃、すごくパワフル。リードされていたがいつか大垣の森田を打ち崩すはず(結果分かっているからいえること)と思っていたら、その通りになって逆転で優勝した。監督のおじさんもいい人そう。えっこの監督、浜松商で二塁(主将)守ってて選抜優勝した人だった。二番打者で犠打の名手。この人がパワフル打線を作った。「普通、自分がやってきたこと教えるとすると、もちろんコツコツ型だろう。自分のスタイルよりもどのようにチーム力をのばすかを優先しているよう」。鬼監督から仏の監督に、コツコツ選手は指導者になるとパワフルチームを作ったり、選手の個性ややる気を起こさせる指導に変わってきていて、鉄拳指導だった自分たちの時代とずいぶん変わったなぁ〜、と高校野球をみて感じました。常葉学園菊川の初優勝おめでとうございます。
Posted by いぐね at 15:33│Comments(0)
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