2007年10月08日
ご苦労様、古田兼任監督

今季限りで退団するヤクルトスワローズの古田敦也兼任監督か18年間プレーしてきた神宮球場に別れを告げた。プロ野球界に数々の功績を残した古田だか、ヤクルトに入団するまでの苦労もあった。古田のトレードマークは「メガネ」、そのメガネにまつわる話です。
立命館大時代、プロ野球からの指名は決定的だったが、急遽、「メガネの捕手は大成しない」という理由からドラフト指名から漏れた。指名されると思い、両親は実家でお祝いの準備をしていたが、大きな失望感を味わった。
母親もメガネを愛用しているが、「メガネを買いにいこうと、連れて行ってくれる。メガネでいやな思いをしたのに本当にやさしい子なんですよ」と。野村監督(当時ヤクルト監督)と出会い、才能が開花、メガネ捕手として一時代を築いた。引退セレモニーには両親も駆けつけ、メガネ越しに息子の最後の勇姿を焼き付けたようです。
古田ぐらいの力や頭脳があれば、すぐ復帰するんだろうが、次はどこの監督かな?
Posted by いぐね at 11:50│Comments(0)
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