2006年12月04日
年越餅つき

米沢の冬の風物詩、保呂羽堂の年越しもちつきに行ってきました。米沢市窪田の千眼寺保呂羽堂で行われているもので、大昔、虫害による大凶作にみわまれたが、保呂羽堂の縁の下の砂をまいたところ、虫が死滅し、豊作になったという。同堂に感謝の餅を供えたのが始まりとされる。豊作を願って古い歴史のあるもちつきです。
この日は、なんと早朝5時半から午後3時半まで、900キロの餅米を13回に分けてつくという体力勝負の世界。地元の男の人たちがさらし姿に千本杵をもって、練歌、搗歌、揚歌にあわせてもちをついた。「あげろ 餅あげろ 天竺までも あまの河原の(ソリャ)底までも…」と歌の終了に、もちを天井にぶつかるぐらい勢いよくもちあげた。おばちゃんたちがつきたてのもちをあんこ、雑煮、納豆餅にして振る舞ったが、さすがつきたて、そして伝統のもちの味は格別でした。熱気とポカポカのもちで、あぁ幸せ気分でした。
Posted by いぐね at 17:51│Comments(3)
│日記
この記事へのコメント
保呂羽堂の年越しもちつき風景は、必ずTVニュースで取り上げられるもんな。ふ~ん、そういう由来あるんだ、ブログも勉強なるんねが?
ところで、天井にもちがくっついて落ちてこないってことないのかな??ない×2だべなw。
ところで、天井にもちがくっついて落ちてこないってことないのかな??ない×2だべなw。
Posted by おさむ茶 at 2006年12月04日 18:35
毎年NHKのニュースネタ。
今日のお昼のニュースで放送してましたね。
900kgのお餅。何人前かな?
今日のお昼のニュースで放送してましたね。
900kgのお餅。何人前かな?
Posted by 夜のジョニー at 2006年12月04日 19:04
保呂羽堂の「年越し餅つき」毎年ニュースに取り上げられますがこの行事が
ニュースになると、今年も年末年越か。
いよいよ忙しくなる様な気がしてきます、本当に景気の良い行事ですね。
ニュースになると、今年も年末年越か。
いよいよ忙しくなる様な気がしてきます、本当に景気の良い行事ですね。
Posted by SYUHOU at 2006年12月04日 19:07