おきたまネット

　第96回全国高校野球選手権第3日の14日、甲子園球場で1回戦4試合を行い、第4試合で本県代表の山形中央が愛媛の小松と対戦。
　山形中央は9回に4点を入れて3点差を逆転。夏の甲子園で初勝利を挙げました。
　県内の観戦者は8回を終わった時点で５-８で３点差の劣勢で、「これまでか」と勝利を諦めたのでは。
　私もそうでした。

　しかし、山形中央は先頭の高橋（裕）選手が中前打で出塁。続く佐藤（僚）選手が左中間に２塁打を放ち、1点を返しました。代打の奥山選手が内野安打、三番の永井選手は二塁ゴロ、この間に佐藤選手が還って、その差は2点。
　期待された４番の青木選手は三振で2死の万事休す。

　「よくやった1点差までよく追い詰めた」と負けても粘りを見せたので100点満点の試合と満足していましたが、６番の高橋（和）選手が何と三塁打、中村選手が決勝打を放ってついに逆転。

「信じられない。９回に一挙、４点なんで」と後は９回裏。

左腕の２年生佐藤（僚）投手が走者２人を出しましたが、最後の打者当たっている今井選手を三振に打ち取って、笑顔で勝利。
勝利の女神は「山形中央」に微笑んでくれました。すごい試合に「感動です!!」あんがとう…。

次戦の２回戦は19日、東海大四（南北海道）と対戦します。
山形中央、ミラクル発揮で頑張ってください。

（写真はNHKテレビから撮影いたしました。）