2014年10月13日
二本松の和紙の話

福島・道の駅「安達」(上り)に併設して体験型施設「和紙伝承館」が、あります。なぜ、こんなところに和紙の伝承館が?と疑問に思ったので調べてみました。
この道の駅「安達」(上り)のある近くの地区「上川崎」は、1000年以上の歴史を誇る手漉(す)き和紙の産地です。その起源は、平安の中頃、冷泉天皇(967〜969ぐらい)の時代から始められたというから「すごい」歴史ですね。
時代はとんで、平安時代に「みちのく紙」と称され、紫式部や清少納言たちにあいされた『まゆみがみ』は、ここで漉かれたと言われているそうです。(すごい×2)

紙漉につたわる数々の歴史を後世に伝えるために出来た体験施設だったんですね。
館内には、体験コーナーのほか、販売コーナー、和紙漉き実演コーナー、工房兼和紙漉き体験コーナー、工芸体験コーナーなどがありました。
和紙の持つ暖かみや素朴な質感、和紙を利用したオリジナリティ豊かな商品の数々にあなたも触れてみませんか。歴史と伝統を感じるはずですよ〜。
道の駅「安達」智恵子の里「二本松市和紙伝承館」
□開館時間 9:00〜17:00□休館日 1月1日
□入館料 無料□体験講座 有料
□TEL.0243-61-3200
福島県二本松市下川崎字上平33-1
http://michinoeki-adachi.jp/washi/
Posted by いぐね at 04:42│Comments(0)
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