2007年08月09日
すごい17K

仙台育英が智弁和歌山を4-2で破り、みちのく勢1勝を挙げました。仙台育英のエース佐藤由規投手は、五回まで強力智弁打線を一安打に抑え、三振9個のすばらしい投球。しかし、六回に一死一塁から四番の坂口にレフトスタンド上段に運ばれるツーランホームランを浴び、同点にされた。八回表にも二死満塁のピンチになったが、150キロを超える直球とキレの鋭いスライダーでピンチをしのいだ。その裏、仙台育英が一丸センター前ヒット、橋本のレフトオーバーの三塁打で2点を入れて勝ち越した。勝因はやっぱり佐藤投手。八回にも154キロをマークするスピードボール、それに外角に流れるスライダーで三振を奪える。奪三振数は17個。豪打好打、そして粘りの打撃をみせる智弁和歌山を、佐藤投手の投球術で抑え込んだ。すばらしい投手です。ぜひ、プロでも活躍して欲しいですね。地元楽天に入って…。そのまえにもっと甲子園で勝ってください。