2007年04月20日
オグシオの長い戦い
バドミントン女子ダブルスの人気ペア「オグシオ」こと小椋久美子、潮田玲子(ともに23歳、三洋電機)組が、五月から北京五輪出場権獲得に向けて、一年間の長い戦いに挑みます。女子ダブルスの五輪出場枠は16。現状では北中南半、アフリカ、オセアニアに地域枠が採用されそうで、残り13枠は一年間のポイントに基づく世界ランキングで決まります。
先のアジア選手権でベスト4に進んだオグシオは、準決勝で天敵の中国勢に敗れ、決勝進出はできませんでした。中国は世界最強を誇り、ランキング1位から4位までを支配します。中国勢の一角を破らないことには、五輪出場は見えてきません。日本勢は国際大会15〜16戦をこなし、日本での試合はわずか2戦だけでほぼ一年中海外遠征状態、体力勝負で8位以内に入りたいところです。バドミントン女子は以前、世界大会で何度も優勝し黄金時代を築いた競技だけに、日本協会ではオクシオ人気でマイナー競技からの脱却、そして「お家芸」再興に必死です。各種大会でのオグシオにかかる期待はかなり大きいものになっています。ガンバレー「オグシオ」。
Posted by いぐね at 06:58│Comments(0)
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