2007年02月04日
謎にせまる 鬼のパンツは、なぜトラ柄?

節分終わっているのに、こねネタかい(ちょっとひんしゅくものですかね〜私!!)。気にせず、鬼系キャラ(雷様も入れてくださいね)は、一様にトラ柄のパンツかふんどしをはいています。うる星やつらのラムちゃん(頑張って書きましたが、ちゃんとアップなっているでしょうか?)も然りだ。これは節分と深い関わりがあるようで、謎を調べましたよ。鬼を追い払う節分の歴史は古く、藤原京時代に中国から追儺(ついな)が入ってきたことから始まる。この「ついな」(漢字難しいのでひらがなで)は陰陽五行に基づく厄よけの儀式。宮中の年中行事だったが、いつしか変化して節分の豆まきになったらしい。(ちょっと、ちょっと、歴史好きでないので話し難しすぎ!!)「まあまあ聞いてよ」。陰陽五行は鬼の出入りする方角を鬼門とし、この方角の邪気を払った。鬼門の方角は北東。この方角を十二支の子(ね)を北とし、十二支を時計回りで配置していくと、鬼門は丑(うし)と寅(とら)になる。その「うし」と「とら」が鬼を形どったことで鬼の角は牛のつの、トラ柄はのパンツやふんどしは虎を表すため、だとさ。ちなみに鬼退治に行った桃太郎の家来のいぬ(戌)とキジ(酉)とサル(申)は鬼門の対局にあるよ。だから敵同士なんですね。鬼のパンツにも深い理由があったんですね…。
2007年02月04日
謎にせまる カッターナイフ

今回はカッターナイフの謎にせまる、って各家庭にはあるし、会社にもある。ぜんぜん珍しい物ではないが誰が創ったの?どこの国で生まれたの?って考えたことありませんか?カッターナイフは日本のオリジナル商品で、大阪市のオルファ株式会社が世界の100カ国以上に輸出しています。創業者の岡田良男さんがガラスの破片と進駐軍が配っていた板チョコからヒントを得て刃先をボキボキと折ることで切れ味を持続させる方法を考案したそうで、世界初の「折る刃カッターナイフ」を誕生させたようです。昔は「そんなけったいなもの…」といわれましたが、飛び込みセールをやりながら苦労して世界の商品になっていったそう。オルファの社名の由来は「折る刃」からきています。柄の部分の黄色はあたたかさや工具箱の中や現場でも目立つ色ということで黄色に統一しているそうです。ちょっとした文房具にも、いろいろ工夫や頑張りがあっておもしろいものですね。